皆様にはご丁寧なお見舞いやご支援ご協力いただき、ご厚情のほど誠に有難く心より御礼を申し上げます。
当地は甚大な被害となりましたが、弊社の被害は最小限に留まりました。皆様には多大なご心配をおかけいたし、恐縮しております。
おかげ様で後片付けもすみ、スタッフ一同も無事でおりますのでどうかご安心ください。
まずは略儀ながら御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
発災時は色んな方々からご連絡を頂き、特に遠方のお客様から「本当に必要なものはなんですか?」という適格なお言葉があった時、
思いやりの気持ちを持っているからこその言葉だとお心遣いに感謝いたしました。
現状は時間がたつごとに必要な物資が変わり、1か月が経とうとしている今パーソナルスペースの確保が重要となっています。
感染症、洗濯、お子様のトラウマで車中避難生活、避難所でのお子様の対応等々です。
弊社でマイクロバスキャンピングカーを無期限にて1/20に輪島市門前町に提供してきました。
洗濯機も発電機にて可動できるよう設置しましたので必要な方はお声掛けください。
苦言となってしまうのかもしれませんが輪島市行政としての対応は拒否されましたのでこのような呼びかけしかできずにいる次第です。
横になって安心して睡眠できる環境をお子さんに届けたいという親御様は多数の中で、声掛けしても行政が拒むといった事由。
市の100Vを使い停車するだけなのに許可が必要?その電気代は住民から税金として徴収しているにもかかわらずと思う次第です。
あまりにも恣意的な行政対応に思わず失笑してしまいました。
緊急時こそ建設的な対応をする必要があるのではないかと疑問さえ持ちました。
例えば仮設住宅と併用し市営住宅を建設する等、この地にこれからも住民として住めるといった再建案、
具体的な光を示すような対応を願うばかりです。
被災者皆様にはどうか人目を気にするのではなくお子様の事を最優先にお考え頂ければと願います。
また、火事場泥棒は当然ですが
売名目的のボランティア活動も迷惑です。
被災者側から見た目線で申し上げますが、イベント事のように振る舞う方を多数見ました。
支援という姿を形として残そうとし、SNSで配信する哀れな姿は滑稽に見えます。どうぞお控えください。
他、自治体も同様です。
先日、輪島市中学生を白山市が受け入れとの報道がありました。
持参するものはないといいながら3年生を受け入れた施設は、生徒に夕食パン2個のみを配布。
これなら被災地の方が良いという現実もあります。
マスメディア等では取り上げておりませんが上記が事実です。
震災はイベントではないという事を真摯に受け止めご対応頂く事を強く願います。
苦言を呈する事となり気分を害される方もいらっしゃると思います。
しかしながら現実と報道の違いを少しでも認識して頂く方が増え
ご尽力ご協力を頂ける事こそが急務であり、復興の迅速な対応に繋がると考えます。
最後に
より一層早い復興を心から願うとともに現在も活動にあたっている皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。